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種子島

*本作の舞台となる島。九州大隅諸島を構成する島々のひとつ。
日本最大のロケット発射施設「種子島宇宙センター」がある他、古くは、ポルトガル人らによる鉄砲伝来の舞台になるなど、日本の歴史にとって重要な
役目を果たしてきた。

【西之表港】

 種子島の玄関口。ロケットのモニュメントが印象的。

【なる軒】

 奈留島健吾が経営する食堂。海鮮料理や「インギー丼」など、郷土料理がおいしいお店。

【星窓亭】

 美宇たちが下宿する古民家。古くは、種子島の領主が暮らしていた武家屋敷で、現在は民宿を兼ねて奈留の家が管理している。

【西之表商店街】

 西表港からのメインストリート沿いに立ち並ぶ商店街。生活雑貨はだいたい揃う。
 「Can-Sat」などのロケットの電子部品を調達してくれた、目高さんの「メダカ電機」や、おとらさんが経営するバイク屋「ソガノオート」がある。

【学園】

 少子化のために廃校になった高校。現在はAVSAが運営施設のひとつとして借り受けている。美宇たち「AVSA研修班」の活動拠点で、学校内の備品を利用してロケットを開発している。

【種子島宇宙センター】


 本作の世界では、2010年代後半に糸川克波の「宇宙港」構想が提唱され、空港・打ち上げ施設の拡充など、全島を挙げての海外の人工衛星・ロケット打ち上げ受注により特化した施設の開発が行われたが、2022年の国際紛争、「START X」によるロケット運用停止により、施設は閉鎖された。

 2032年、条約失効に伴い、世界は再び宇宙への窓を開く。

 そして、新たなる宇宙開発の舞台になるのである。

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